流真の両親が

あたしを許してる事

本当の事がわかった時

相手側に話をつけに行ったこと

毎月、お金を送るのを

辞めてほしい事…

そして

普通の高校生の様に

仲間と一緒の時間を

増やすこと。

流真が…

あたしと連を

誰よりも愛していてくれたこと…。


あたしが流真を

流真の両親を傷つけた。

なのに…

「何でそこまで…

熱心になんだよ…」

あたしは思わず

こらえきれなかった涙を

流してしまった。