帰り道、路地を暗闇の中歩いていた。


すると、


『何…これ』


亜夢の身体が指先から光り始めていた。



『……!?』


その内全身が光り始め・・・



シュンッと微かに音を立て、



桜は…消えた。



持っていた星月も…まるで、初めから存在していなかったかの様に…。