「ずっと言おうと思ってた。ずっと…」 優しくあたしの頬を撫でて、憐は言った。 「好きだよ、由里。大好きだ。」 そしてそのまま、憐はあたしを押し倒した。 背中にフワフワの布団があたる。 「今夜、お前を俺のものにしてもいいか?」