「憐、お風呂沸いたよ。」 「あぁ、ありがとう。」 いつものように憐に言った。 いつも憐が先に入り、あたしが後だった。 憐が立ち上がり、お風呂へと向かった。 あたしは憐が座っていた場所に座った。 まだ温もりがある。