「そんなの許すわけな…」「もう決まった事だから。」 さ、遮られた…。 悪魔からの視線に何も言えなくなった。 「それから、悪魔に隠し事なんかするなよ?すぐわかるんだからな。」 もしかして、心の中を読めるとか!? そんなのヤダー!!!! これが定められた運命なの!? ちょっとこれからどうなるのー!? 一人で唖然として立っていると、悪魔は妖艶な笑みを浮かべて言った。 「悪魔との契約、ナメんなよ?」