それからお昼まで話し、夕方になっちゃん達は帰って行った。 たった一日だったけど楽しかった。 「由里。」 窓の外を見つめるあたしに憐が声をかける。 「なに?」 振り向こうとした瞬間、憐に後ろから抱きしめられた。