俺は気づかないフリをしながら、由里に血を貰った。 次の日、由里は彼女に話すという事を言い一緒に病院へと向かった。 由里がいなくなった間。 つまらなくて、暇で仕方なかった。 由里の存在は大きくて。 あいつの声や気配がないと不安になった。