悪魔と恋した3ヶ月




「俺も…」



泣き声の中に憐の声が響く。



あたしはなっちゃんから体を離し、憐の方に向き直った。



憐の表情はすごく柔らかくて優しい笑顔を浮かべていた。



「…由里に出会えて変わったんだ。由里の笑顔が見たくてただ必死だった。」

「…憐。」