悪魔と恋した3ヶ月




ドキドキして上手く話せない。



でも隣にいる憐に手を握られていたから、だんだん落ち着いてきた。



「でも…憐はね、もうすぐ帰っちゃうの。」

「えっ?」



あ…泣いちゃいそう。



涙腺が緩くなりそうになり、あたしは慌てて堪えた。