でも話すタイミングがわからず、まだ言えないままだった。 そして、さっきまで話していた内容が終わり少しの沈黙が訪れた。 今しかない! そう思い、なっちゃんに声をかけた。 「なっちゃん。」 「なに?」 「あのね…、」 まっすぐ目を見て、なっちゃんはあたしの言葉を待っている。