悪魔と恋した3ヶ月




少し安心したのか、なっちゃんは小さく笑った。



その顔を見て、あたしも少し安心した。



「よし!なっちゃん、朝ごはん食べた?」



明るくなっちゃんにそう聞いた。



「…ううん、まだ。」

「じゃあ、一緒にご飯食べよ?あたしが作るからさ☆」

「ありがとう、由里。」



さっきよりもなっちゃんは笑った。



いつものなっちゃんに戻りつつあった。