悪魔と恋した3ヶ月




あたしはずっと背中をさすった。



そんなあたし達を憐は優しく見守ってくれていた。



「グスッ…ごめんね、由里。…ありがとう。」



しばらくして、なっちゃんが顔を上げた。



憐がそっとティッシュの箱を差し出した。



あたしはそれを受け取り、なっちゃんへと渡す。