「由里、すまない。」 今まで黙っていたお父さんが言った。 「子供に心配かけて泣かすなんて…私は父親失格だな。」 「私も母親失格ですよ…。由里は一人で日本にいるのに…なのに手紙にあんな事ばかり書いて…。」 「私もいつも書いていたのに書かないで…一番寂しいのは由里だったのに…。」 お父さんとお母さんはあたしを見ながら言った。 そんな事…どうだっていい。