「憐を消すわけにはいかない。」 「でも、まだ契約が!」 「契約は成されていない。あれは偽りだ。」 えっ……? 偽り…?? 「悪魔との契約は魂と魂との契約。血の契約じゃない。つまり死ぬって事ですよ。」 「……………。」 だんだん視界がボヤけてきた。 今まで本気にしていなかった契約。 でも、今こう言われると悲しくて…。