「悪魔に嘘つくと、お仕置きだぞ?」



憐の声は頭の中を駆け巡った。



全身に電気が通ったみたいにビリビリっとした。



頭と身体が麻痺したようになった。



憐の声だけでこんな風になるなんて…。