「俺が呼んだんだよ。せっかくの旅行にヤローだけじゃ味気ないだろ。よし、みんなでUNOするぞー!」
「工藤さん、こっち座るといいよ」
佐々木君が私を柚木君から遠ざけてくれて、少し助かった。
のに。
「よし!」
と、北川君からUNOを取り上げた柚木君は、私の隣に座り、
「佐々木、お前には絶対負けない」
なんて、なぜか気合い十分だ。
「は?何UNOごときに熱くなってんの?」
佐々木君は冷めた声を出した。
「いいんだよ!」
「あ、私、柚木君の隣」
その隣に陣取ったのはやっぱりナオちゃん。
そして、私のドキドキなんかよそに、みんなで盛り上がり始めたUNO。
柚木君の隣で、私はゲームところじゃないのに。
けど、なぜか私に有利になるカードばかり回してくれる佐々木君と柚木君のおかげでとりあえず負けは免れていた。
「工藤さん、こっち座るといいよ」
佐々木君が私を柚木君から遠ざけてくれて、少し助かった。
のに。
「よし!」
と、北川君からUNOを取り上げた柚木君は、私の隣に座り、
「佐々木、お前には絶対負けない」
なんて、なぜか気合い十分だ。
「は?何UNOごときに熱くなってんの?」
佐々木君は冷めた声を出した。
「いいんだよ!」
「あ、私、柚木君の隣」
その隣に陣取ったのはやっぱりナオちゃん。
そして、私のドキドキなんかよそに、みんなで盛り上がり始めたUNO。
柚木君の隣で、私はゲームところじゃないのに。
けど、なぜか私に有利になるカードばかり回してくれる佐々木君と柚木君のおかげでとりあえず負けは免れていた。

