──────── ──── ── 「じゃあ、また明日な」 『はい。あの、お送っていっ頂いてありがとございました!』 やってしまった…… 「ぷっ気ぃつけて帰りや」 と微笑むように笑った 私は家に向かって歩いて行く白石先輩の後ろ姿を小さくなるまで見つめていた…… 秘密の練習場所という 小さい胸の高鳴りと一緒に──