終わらない歌

「お前さんの後に来たんじゃ。ちょっと着替えておっての。」


そういえば、どことなく服が変わった様な…。


「まぁ、いいじゃろ。それじゃ、まず、みんなに挨拶しに行くか。ついて来い。」


と言って、月岡さんは、前に行って歩き出した。しばらく歩いていると、今度はさっきより大きく町が見えてきた。



そして、ついに町の入り口の様なところまで着いた。


「ここがサントラル町の入り口じゃ。」


そこには、きれいに作られたアーチの入り口があった。

周りは花が飾られ、木の枝や葉のつるが柱をきれいに飾っていた。


「いつ見ても見事なもんじゃのう。このサントラル町の住人は、音楽の他に、物をつくるのが好きでのう。このアーチも、この町のみんなが協力して作ったもんじゃ。」

月岡さんがしみじみしながら言った。