「じゃ、来週の月曜からにしよっか」 「はい、私は大丈夫です♪」 雪奈はそう答えると、こっちを見て「2人はどう?」と聞いてきた。 私がコクリと頷くと、隣で由香里も頷いた。 「みんな大丈夫だそうです」 「じゃあ、来週の月曜日。他の生徒も希望してる子いたら呼ぶから教室でいいかな。人数多かったら広いところがいいし...」 「はい」 他の子たちも来るかもしれないのかあ...。