その後、落ち着いてから、先生に一人で買い物に来て途中で気分が悪くなってそこにいた、と伝えた。 そして、一本乗り遅れたのでそのあとの電車に乗って帰った。 背を向けているとき、ずっと待っていてくれた先生はやっぱり、すごく優しいと思った。 家に帰り、自分のベッドに飛び込んだ。 「――――...はあ」 ため息しか出てこない。