「やっぱりー、大橋さんだぁー♪」 近寄ってきて、私の顔を確認すると、その子たちは笑顔になって言った。 ドクンドクン、と心臓が駆け足になってく。 ――思ったとおりの人物だった。 私がこの学校に転校してくる前の学校にいた、同じクラスメイト2人。 さっきショッピングセンターで会った子たちとは違う。 その子たちよりも、もっと。 会いたくないと思っていた人たちだった。