あたしが剛毅さんに慰められていると秋が入ってきた。
秋「剛毅どうした?」
剛毅「羽愛ちゃんの採血しようと思ったんだけど泣いちゃって秋がいいって言うから連絡した。」
秋「羽愛、大丈夫だよ。剛毅採血上手だから。」
羽愛「怖い…。」
秋「じゃあ俺が隣にいるから剛毅に採血してもらおう?」
羽愛「……うん。」
剛毅「じゃあうつね〜。」
チクッ
そんなに痛くないかも
羽愛「ぅう……。」
秋「もう終わったから大丈夫。あんまり痛くなかったでしょ?」
羽愛「うん。」
秋「よかったね。」
秋はあたしを抱きしめてくれた。