【完】金魚色の恋






コンビニに行き、学校へと向かう。

すると、前には、

「け、圭くんっ!!」

「ははっ! わかってるって! あいつには内緒だろ?」

圭と…高野が話している光景。

また…イライラする。


下駄箱のところで、高野が行った後に下駄箱に入る。

「よっ」

「…圭」

高野と行ったんじゃねーの??


「実來なら、花澤と一緒に行ったぜ?」

「別に、高野なんてどうでもいいっつの」

「そっか」

「…んだよ」

「…いや、お前も素直じゃねーなーと」

「はぁ?」

圭は「ククッ」と笑いながら、教室に向かう。

俺は、そんな圭を後ろからついて行った。