【完】金魚色の恋






「きょうやぁ、今日遊ぼぉ」

鈴木が、俺の腕に絡み付いてくる。

「いいけど、どこ?」

「んーホテルがいいなぁ」

「……」

「京哉ぁ?」

「……わり、俺お前のこと抱く気ない」

「えぇーっ!」


毎日毎日、俺に同じこと言ってくる女が何人もいる。

毎回……同じ言葉を返してる俺。



どんなに美人な女がきても、

触れたいって思えなかったんだ。