【完】金魚色の恋







学校に行けば、花澤が俺のところに駆け寄ってきた。

「ちょっと来てっ!」

そう言って、俺の腕を引っ張って、誰もいない校舎裏のところまで来た。

「実來と、つき合うの?」

「……今さっき、別れてきた」

「は……?」



俺は今までのことを、花澤に全部話した。

圭と実來とのことは触れないようにして。



なんで花澤に話したのか、

自分でもわからない。