【完】金魚色の恋







「……同情なんかで、あいつの隣にいたいって思う訳ないだろ」




俺のその言葉に、涙を流し始める浅野。


花火の音が、


耳に届く。


そして、


浅野の泣き声も。



”好き”



「浅野、ごめんな」




俺が好きなのは、





顔を金魚みたいに真っ赤にする奴なんだ。