【完】金魚色の恋







マンションに付き、自分の部屋の前までくると、ちょうど高野がでてきた。


「どこか、いってたの?」

「あぁ……圭のとこ」


俺がそう言うと、高野は少し切なそうに、「そっか!」と笑った。

その表情は、




圭が、高野のことを話す表情とよく似ていて……。


なぁ……お前の本音ってさ、本当は……。



「高野」

「ん?」




「この関係、終わりにしようか」





目を丸くして驚いていた高野の表情……


きっと、一生忘れないと思った。