【完】金魚色の恋







学校に着き、下駄箱で履き替える。

…一緒に教室まで行くべきか??

俺はそう思い、高野が履き替えるのを待つ。

高野は履き替えて、待っている俺を見て目を丸くする。


「行こうぜ」

「う、うん…」


少し戸惑いながら俺についてくる高野。



…本当にコイツとつき合うことになったら、

こんな感じなのか??



そんなことを考えながら、教室へと向かう。