あの後…一緒に帰りながら、話し合った。
なんと、帰り道が一緒どころか、同じマンションだったり。
「1ヶ月…だけ?」
「う、うん…//」
「…あのさ、言っちゃ悪いけど…俺、そう簡単に女を好きになんねーよ?」
「そ、それでもいいの!//
その…少しでも、ほんの少しの時間だけでも…
一緒にいたいだけ、だからっ///」
まじか…。
こんな真っすぐな告白をされたのは初めてで、なんて返せばいいのか…。
だけど…顔を真っ赤にしていて、断ったら今にも泣きそうな顔をしている。
俺は、心の中でため息をついた。
「わかった。一ヶ月だけ…でいいんだな?」
俺がそう言うと、嬉しそうに「うんっ!」と笑った。