【完】金魚色の恋






浅野麗華と言う子は、茶髪でフワフワの巻き髪で、胸のあたりまである。

整った顔には、奇麗で大きな二重の瞳に、ふっくらとした分厚い唇、高くて形の整った鼻がそろっている。

まぁ、簡単に言えば…かなりの美人。



「ぁ…えっと、三橋京哉です。
今両親は仕事で…」

「ぁ、そうですか…。あの、お隣さん、いなかったんですけど…いつ頃帰ってくるか、わかりますか?」


お隣さん…。

俺の部屋は一番端っこで、お隣さんはただ一人。



「高野ー」


俺は、玄関から高野を呼ぶ。

すると、高野はリビングから顔を出して、こちらを見る。

そんな高野に、俺は手招き。

高野は、タタタっと、こちらに駆け寄ってきた。