【完】金魚色の恋







30分ぐらいで、二人分のオムライスが出来上がった。

「おーさすが」

「普通だよっ//」

顔を赤くしながら、オムライスを食べる高野。

いや…めちゃめちゃ美味いんだけど。


完食すれば、食器洗いは俺の仕事。

さすがに…作ってもらって洗ってもらうわけにはいかない。


だけど、高野はそれが不満らしくて…

食器洗いをしてる俺をじーっと見ている。



「何か用ですか?」

俺がそう聞けば、

「別に?」

と、ニコッと笑って返してくる。

その笑顔は、「不満です」と言ってるようなもんで、

俺はため息。



こいつって…圭の言う通り、




案外頑固だよな。