二人ともびっくりしてる♪


そりゃそうか!


私と隼と自分の他に誰かがいたらそりゃあ驚くよね…!


そう一人で納得していると、


固まっていた雛がやっと動き出し、ぐいっと私の腕を掴んで距離をとる。


「稀已!説明して!なんで男が二人!?」


慌ててる慌ててる…


雛ってばかわいーっ!


雛に落ち着かせるように、「まぁまぁ、今紹介するからさ」


そう言って、雛から離れた。