見ると、彼が手を振っていた。


彼はすぐにこちらにきて、私に話しかけてくる。


「どう?ちゃんと気付かれずにきたか?」


「もちろん!それに雛は私の彼がどんなか知りたいだけだから気付くも何もないわ。」


「おい、隼!」


おっ。


「おぉ、奏多。こいつが俺の彼女の秋津稀已。」


「お前、いい女選んだな」


「…うるせぇ」


彼と隼が話している間に彼を観察する私。


この人ね…。


写真で見たときよりカッコイイわね〜


まぁ、彼には負けるけど!