しばらく俺の事をじっと見ていたパステルは、少し目を細めてから口を開く。
「若さとは、恥ずかしいもんだな。」
言い終わったパステルの口元は、若干だがにやけていた、それを見たとき、俺は急に我に帰る。
「なっ…? なんだよ? 俺だって恥ずかしいんだ、だいたいお前が言わせたようなもんだろうが、ちゃんと真面目に聞けよ。」
俺は、こみ上げて来た恥ずかしさを必死にごまかしながらパステルを指差す。
「指を差すな、お前の悪い癖だ。 それに私は口に出せとは言ってないぞ、なのにまさかなぁ、こんな若さ溢れる告白をされるなんてな。」
駄目だ、完全に遊ばれてる。
「もう何でもいいよ。で? 返事はどうなんだよ? 」
俺はこのやりとりを、さっさと終わらせるべくパステルに聞く。
「愛の告白のか?」
「お前なぁ…、いい加減に…」
すこし本気でキレ始めた俺の口を、パステルが手で制した。
「イライラするな。気の短い奴だ、カルシウム取れよ。返事だろ返事、わかってるよもちろん。私はもう何もしない、だから捕まっているのと同じだな。これでいいだろ? 」
「若さとは、恥ずかしいもんだな。」
言い終わったパステルの口元は、若干だがにやけていた、それを見たとき、俺は急に我に帰る。
「なっ…? なんだよ? 俺だって恥ずかしいんだ、だいたいお前が言わせたようなもんだろうが、ちゃんと真面目に聞けよ。」
俺は、こみ上げて来た恥ずかしさを必死にごまかしながらパステルを指差す。
「指を差すな、お前の悪い癖だ。 それに私は口に出せとは言ってないぞ、なのにまさかなぁ、こんな若さ溢れる告白をされるなんてな。」
駄目だ、完全に遊ばれてる。
「もう何でもいいよ。で? 返事はどうなんだよ? 」
俺はこのやりとりを、さっさと終わらせるべくパステルに聞く。
「愛の告白のか?」
「お前なぁ…、いい加減に…」
すこし本気でキレ始めた俺の口を、パステルが手で制した。
「イライラするな。気の短い奴だ、カルシウム取れよ。返事だろ返事、わかってるよもちろん。私はもう何もしない、だから捕まっているのと同じだな。これでいいだろ? 」

