ん? なるほど。 「そっか。そう書こうかな。」 「食事に行ったら、そこで浜田さんの事、聞けばいいだろ。」 と、キーボードを叩きながら、正論を言う。 そうだよね、そうしようかな。 桜木くんったら、恋愛関係は全然だと思ってたのに。 なかなかいい相談相手じゃない。 超イガイ。 「それが終わったら。資料作り、手伝ってくれよな。」 桜木くんのあきれた声を聞きながら、静かにメール画面を開いた。