「ほら、泣くな、砂岡!
かわいい顔が、台無しだぞ。」

と、少し笑った。



「手紙!手紙、書きますから!」

泣きながら、一生懸命伝えた。



他にもいっぱい言いたい事あるのに。


今までの思い出が吐き気の様にこみ上げて来て。


なかなか言葉にならない。