「ごめん。 俺、好きなやついるから」 えっ…… 今の声は玲音…? 何だろう、この感じ… 胸が痛い…。 玲音は好きな子いたんだ… じゃあ、何で私にあんなこと言ったんだろう… 惚れさせるって言っても何かしてきたわけでもないし… まあ、私が関わらないでって言ったんだから当たり前か…。 私、なに言ってるんだろう。 好きじゃないなら気にしなきゃいいのに… でも、この胸の痛みは何…? 私は二人の声が聞こえなくなってもずっと靴箱の前にいた。