3人はそのまま公園へ・・・

「1人で買い物?!」
心愛が大きな声で聞いてくる。

「ん・・?まあ・・そうだけど」
なんでこんな事を・・。

「じゃあさーあたしたちと一緒にあそばん?」
佐苗が笑って言っていいる。
え・・・まじで・・・
未来は昨日の左苗の一言が忘れられなかった。

「あ・・あたし何か飲み物かって来るわ。」
い・・いくなー!!
心愛が自販へ走っていった。
あーあ・・行っちゃったよ・・・

静かな空気が未来は嫌だった。

何はなせばいいの???話題もないですよー!!!
すると左苗は口を開いた。
「この前・・言ったじゃん?里留君の事を・・」
げげげ・・その話題!?やだ!!!

「やっぱりさ・・・里留君の彼女って未来??」
「私じゃ・・ない!!!!」
未来は、ムキになっていた。
「た・・確かに名前は同じじゃけど・・」
違う・・こんな事が言いたいんじゃない。
素直になれないのはなぜなの???
「やっぱ・・人違い?」
あたしなのに・・・・・・
未来は顔を伏せた。
「・・・・」
「じゃあ・・なんでそんなにムキになるの??」
左苗はイラついてる??
なんで?何で今こんな話せんといけんの?
私は・・何もしゃべれなかった。