2番ホーム、3列目

「如月…?」

上目遣いで、頬を赤くしながらこっちをみてくる浅井。


たった短い4文字の言葉だったけど、その言葉を言い終わるか言い終わらないかの間に、俺の頭の中の何かが切れた。