―――――

「浅井。」


こっそり、隣の浅井を呼び出した。

「何…!?」
焦りながら、しっかり俺に応えてくれる。


もう怒られたくないのか??



「寝言…もしかしてエロイ夢でも見てたわけ??
お前、授業中の居眠り厳禁な」


窓側の1番後ろの席。
先生や他の生徒に見えないように
こっそり、浅井の耳に囁いた。


さあ、どういう反応をするか。
楽しみだな…。