好きになんかなるハズ無い!!

え………?誰…………?


不思議に思いながら振り向くと、そこには


「オレ、この袋いらないからやるよ」


3人の………同い年位の


“男の子”


がいた。


「!?→#○◆∞!」


もちろん、男嫌いの私はズザザと後退りして、男の子から離れる。


3人の真ん中にいる男の子は、170に少し届かない程の身長に暗めの茶髪で、私に紙袋を差し出している。


今私に“コレ、使ったら?”って言ったの、この人!?


えっと、その紙袋に入らなくなった服を入れろという事っ!?


「イヤイヤ、いいです!!手で持てますから!!」