何しろ“初恋”だったし、それだけに本気だったから、デカイショックがオレを襲った。
まあ………イトコである八重に『元気出せ』と励まされたお陰で、現在は回復に向かってる。
「これはこれは洋夢様!お久し振りですね!!」
どっかの40代の男性が洋夢に声をかけ、美名はそれを眺めてる。
「………美名、今お前幸せか?」
小声で聞いてみた。
「へっ……」と美名がオレの方を振り返る。
澄んだ瞳で見られると、胸が疼いた。
「――――…幸せだよ」
美名はたった一言だけ、きちんと答えてくれた。
そっか………
まあ………イトコである八重に『元気出せ』と励まされたお陰で、現在は回復に向かってる。
「これはこれは洋夢様!お久し振りですね!!」
どっかの40代の男性が洋夢に声をかけ、美名はそれを眺めてる。
「………美名、今お前幸せか?」
小声で聞いてみた。
「へっ……」と美名がオレの方を振り返る。
澄んだ瞳で見られると、胸が疼いた。
「――――…幸せだよ」
美名はたった一言だけ、きちんと答えてくれた。
そっか………



