つき合い始めて3ヶ月位経ち、美名と洋夢の2人は大分落ち着いた。


それぞれ忙しく、出かける約束がドタキャンになったりしてケンカした事もあった2人。


でも15分位庭に抜け出し、戻って来た美名と洋夢は、お互い顔が赤い。


「オイ、お前美名に変な事してねぇだろうな」


コソッと囁くと、洋夢の肩が上がった。


分かりやす過ぎだ、貝堀総合病院の御曹司。


「なっ…//////何もやってねぇよ!!」


「………んな真っ赤な顔で言われても、説得力無いから」


美名にフラれた当初は、柄にも無くオレは意外と落ち込んでいた。