好きになんかなるハズ無い!!

そうこうしてる内に時間は流れて、オレは初等部3年生から中等部3年生に。


いきなりお嬢様学校の凛兎と共学になると言われ、オレの周りの反応は真っ二つに別れた。


『『『女の子と一緒の学校………っ!!やった!!』』』


『『『……共学?ふざけんなよ…………』』』


大体この2タイプに別れて、洋夢と慎之介はモロ前者だった。


つーかあの2人が後者なワケが無いよな。


オレ自身は共学になろうとならないであろうと別にどうでも良かったから、騒ぐ事はしなかった。


だけど共学の準備の為、1週間予定外の休みが出来て…………