好きになんかなるハズ無い!!

見ると洋夢も赤面して、また目を泳がしていた。


「フフフ。それじゃあ私、あっちでお付きが待ってるから」


東さんがいなくなっても、私達はアワアワ状態。


私はグイッと持ってたジュースを飲み干した。


「もう、東さんってば……//////」


彼女は私にフラれた利晴に、『元気出しなさいよ、アンタらしくない』とスパンと慰めた。


認めてくれてからもそんなに変化が見られなかった利晴が実は落ち込んでたの、東さんは見抜いてたんだ。


私も洋夢も、東さんに感謝してる。


「アッツイなぁ……」


今のは余計でしたがね。