目を半分だけ閉じ、覚悟を決める。


ザァッと、洋夢と慎之介と利晴と李子を見渡した。


「私、まだ洋夢の事全部知ってるワケじゃないし、男嫌いが100%治ったワケでも無い。それでも私は………洋夢がいいの」


ああぁぁああぁ!!恥ずかしいよーーーー!!


何かつき合いだしたばかりなのに、スッゴイノロケてる感じだぁーーー!


顔を覆って俯いた。


「洋夢、アンタ顔美名より真っ赤になってるわよ」


李子がニヤニヤしながら指摘した。


私はえっ!?と右を振り向きかけたけど………


「見なくてよろしい!!//////」