「あ、美名おはよう……ってアレ？」


朝の挨拶をする李子をスルーし、自分の席に向かった。


私の後ろの席に洋夢が座ってて、左右には慎之介と利晴がいる。


カバンを机にバンッと叩きつけた。


「ウォッ！？え？……美、美名？」


洋夢が驚いて私に見いり、雑誌・小説を読んでた慎之介と利晴も肩を上げて反応した。


フン、せっかくのイケメンが台無しよ？Ｌｉｅの皆さん。


ビックリ面写メに撮って皆にバラまいてやろうかしら？


「洋夢、慎之介、利晴、話したい事あるから放課後教室に残っててね」


有無を言わせない顔で命令した。