「てか美名、心配し過ぎだって。昼食の時も同じ事聞いて来たじゃん。自信持てよ」


私の真正面に座ってた洋夢が、目を細めて穏やかに笑う。


なんか…緊張とはまた違ったドキドキがした。


何なんだろ、コレ………


慎之介や利晴にはしないのに、なんで洋夢にだけ?


「まあ、いいか……」


ナゾのドキドキを特に気にする事無く、水を飲んだ。


賑やかな夕食タイムも段々終わりに近づき、皆満腹の様。


「後片付けは男の子達、よろしくね」


なぜか威張って頼む李子だった。


「任せとけ!ピカピカにしてやるからよ!!」