「美優。帰ろッ?」

隣には、真美さんがいた
「いい。」

私は、大輝を置いて逃げる様にその場を去った


大輝のバカ

「大丈夫ですか?」

え、昨日の人?

「俺は、加藤優カトウユウ2年だ。」

「カトウユウ?…あぁー!」

「な、何」

「あの、昨日は、ありがとうございます。」

「あ、ありがとう」

「でわ。」



「待って」

私は、強く腕を握られた。