「はーい、仁香子ちゃんケータイ貸して?」 「なんで?」 「いーから!」 …? 顔をしがめながら渋々携帯を渡す。 カチカチと携帯をいじる御堂桐平をよく見ると、こんなイケメンだったのかと思った。 はっきり二重の大きな目。 瞳の色は若干なブラウン。 鼻は高くスーと鼻筋が通ってる。 唇は薄くもなく厚くもなく。 ちょうどよい薄さ。 焦げ茶色の髪の毛はふわふわしてて、ワックスでちょっと遊んでる感じ。 こ、こんなイケメンの前で大泣きして抱きしめられたと思ったら恥ずかしくなった。